2019年1月26日土曜日

認知症患者の家族向け保険「認知症あんしんプラン」

本人が認知症と診断された時に給付を受けられる「認知症の保険」というのはこれまでにもあったようだが、東京海上日動火災保険が2018年10月に販売を始めた「認知症あんしんプラン」は、認知症患者を抱える家族向けの保険だ。

認知症患者の周りでこれから起こり得る関連トラブルをカバーする保険のようだ。

認知症患者がいる家族向け保険 関連トラブルをカバー



認知症あんしんプラン概要


「認知症あんしんプラン」は「40歳以上の認知症の人を対象に、その家族が契約できる保険」で、補償範囲は次のようになっている。

  1. 本人の交通事故などによる死亡・後遺障害補償の他
  2. 本人や家族の個人賠償責任補償
  3. 本人が行方不明になった時の捜索費用補償
  4. 見舞い費用の補償



家族の安心


自分自身が認知症になってしまった時のことも気になるが、認知症なった(場合の)私を抱える家族の負担や不安もとても気になる。

自分が徘徊などしてどこかでケガをするなど、自分自身に対する心配もあるが、認知症のために他人に迷惑をかけるのではないかという不安も大きい。

なので、「賠償責任に対する補償」や、ケガをさせた相手が亡くなった時の「見舞い費用の補償」というのは、ナルホドと思った。

認知症患者を持つ家族にとっては、少しでも安心感につながる保険なんだろう。

ちなみに、この記事は保険商品の宣伝をしている訳ではなく、ナルホドこんな保険が出たんだ…というあくまでも個人的な感想…(^^;)。


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