『人間には12の感覚がある』という本を読んだ。2021年に英国で出版された話題作で、2025年 7月に日本語訳が出ている。
12種類の動物の持つ不思議な「感覚」を通して、人間にも似たような(五感以外の)感覚がある、ありそうだ(でも、まだ証明されていない)…といった興味深い話が論理的・科学的に展開される。
様々な研究成果や事例などの専門的な内容も多いのだが、実に面白く分かりやすく、「感覚世界」の不思議さ・深遠さを教えてくれる。情報量満載で読み応えがある。
ただ、本のタイトル『人間には12の感覚がある』は意図的かも知れないが誤訳だろう。人間の持つ「12の感覚」は登場しないし、そういう主張も見当たらない。




