2019年1月16日水曜日

『これでわかる認知症予防』読書メモ4:知的活動と社会参加

『これでわかる認知症予防』(2018年11月1日発行)に書かれている予防法は、「食生活」「運動と睡眠」「知的活動と社会参加」の3本柱。

今日は「知的活動と社会参加」について。頭を使いましょう、人とコミュニケーションをとりましょう、ということだが、どうも後者は苦手である…。


知的活動は多様


知的活動と言っても、難しい本を読んだり、論文を書いたりということ(だけ)ではない。頭を使うすべての活動は知的活動だ。

料理などは、メニューを考え、材料をそろえ、段取りをして、作業効率・味付け・見た目を考えるなど広範囲にわたる知的活動である。同時に身体を動かすので認知症予防には最適だ。

趣味、ボランティア、地域参加、仕事など、知的活動と社会参加とを合わせてできることは多い。頭と同時に手先を使う方が効果的である。パソコンや手芸など。


知的活動のヒント


趣味やボランティアは種類も多く、人それぞれが選べばよいと思う。それ以外で、ちょっと面白いアイデアが載っていたのでご紹介する。
  1. コグニサイズ
  2. 予定表を書く
  3. 昔の記憶を呼び覚ます
  4. 日記をつける
  5. 自分の備忘録を書く

「コグニサイズ」というのは、頭で認知的な活動をしながら運動をすること。例えば、二人でしりとりをしながら少し早足で歩くなど…。個人的にはあまり好きではないのでこれはパスしたいが…(^^;)。

予定表を書く、日記を書くなど、自分の行動予定を前もって書いておき、何をしたかを思い出しながら文字に書くということは、まさに認知機能の強化である。

面白いと思ったのは「3. 昔の記憶を呼び覚ます」というもの。認知症あるいは加齢によって、新しく記憶するのは苦手になるが、昔の記憶は残っているもの。

これを思い出して再認識することは、脳の「想起」という働きを促し、脳の活性化に役立つ。家族で思い出話をしたり、昔好きだった歌や映画を歌ったり観たりするのもよい。「自分史」を書くというのもあるだろう。

また、5. の「忘備録」は自分自身のことを振り返り確認するもので、プロフィールや好きなもの、思い出や将来の夢や希望などを書いてみるものである。



出典: 『これでわかる認知症予防』




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