2019年1月14日月曜日

『これでわかる認知症予防』読書メモ2:食生活

『これでわかる認知症予防』(2018年11月1日発行)の予防法は、「食生活」「運動と睡眠」「知的活動と社会参加」の3本柱。

まずは「食生活」。「地中海食」と「ダッシュ食」を合わせた「マインド食事法」というのがお勧めのようだ。


地中海食


  • オリーブオイル
  • 緑黄色野菜
  • ナッツ類
  • 赤ワイン
  • パスタ類
  • 魚類

オリーブオイルに含まれるオレイン酸、魚類に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)はコレステロールを下げ、血管を強くする。

パスタ類は血糖値の上昇が緩やかなので、糖尿病の予防に効果的と言われる。緑黄色野菜のβカロテンや赤ワインに含まれるポリフェノールは活性酸素を抑制する。


ダッシュ食


  • 緑黄色野菜・淡色野菜
  • 大豆製品
  • 魚類・海藻類
  • 低脂肪の乳製品
  • ▲減らすべきもの:脂身の多い牛肉や豚肉、コレステロールの多い生クリームやバター

「ダッシュ食」とは高血圧を防ぐための食事法。アメリカで研究されたものなので、日本人にとっては「減らすべきもの」に「塩分」を追加する必要がある。

ミネラル、食物繊維、たんぱく質を増やし、飽和脂肪酸、コレステロールを減らすのが基本ルール。


マインド食事法


マインド食事法=地中海食+ダッシュ食。シカゴのラッシュ大学での調査研究(58歳〜98歳の923人を5年追跡)で、マインド食を実践していた人の認知症発症率が最大53%も低かった。アルツハイマー病を予防する効果が高いとされている。

"MIND"は "Mediterranean-DASH Intervention for Neurodegenerative Delay"(地中海食とダッシュ食による神経変性を遅延させるための介入)の略。


積極的に取った方がよいもの

  • 葉物野菜
  • その他の野菜
  • 豆類
  • 全粒穀物
  • オリーブオイル
  • 魚類
  • ベリー類
  • ナッツ類
  • 鶏肉
  • 赤ワイン(チョコレート、緑茶、紅茶などでも)

なるべく控えた方がよいもの

  • 脂の多い牛肉や豚肉
  • 飽和脂肪酸の多いバターやマーガリン
  • チーズ類
  • 糖分や脂肪分の多いスイーツ
  • ジャンクフード
  • 塩分(※日本向けに追加)


出典:『これでわかる認知症予防』




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