2019年1月21日月曜日

9つの脳力を活性化しよう

認知症の予防に脳を活性化することが有効だと言われている。そのためには知的活動や運動やコミュニケーションが必要だとも…。

人間の能力(脳力・知性)には、7つとか9つとかの種類があるという説もあるので、脳の活性化を考える時に、その種類を意識するといいのかも知れない。




9つの知性(能力)


人間の知性(能力)を9つに分けて説明している記事は例えばこれ。

人間の9つの能力。あなたはいくつ持ち合わせてる?

この記事の中で引用されている図が上にあげたもので、出典は下記。

9 Types Of Intelligence – Infographic

で、その「9つの知性(能力)」は次のようなもの。これらは、"natural intelligence" のように "intelligence" が省略されている。
  1. natural :自然的
  2. musical :音楽的
  3. logical-mathematical :論理-数学的
  4. existential :実存知能
  5. interpersonal :対人知能
  6. bodily-kinesthetic :身体-運動感覚
  7. linguistic :言語知性
  8. intra-personal :イントラ個人的
  9. spatial :空間知能


脳力活性化への適用


この9つの能力・知性の分野で脳の活性化をやるとすると、どんなことが考えられるか「思考実験」みたいなことをやってみた。

「自然的知性」については、自然観察とか昆虫採集とか植物を育てるとかバードウォッチングとか、色々ありそうだ。私の場合「庭仕事」と「なんちゃってバードウォッチング」かな? 一応、庭の木に巣箱をかけたりしている。

「音楽的知性」は、まぁ音楽をやることだろう。楽器の演奏とか歌とか作曲とか。私はボケ防止のために、定年後ピアノを始めた。

「論理-数学的知性」は、数学とか科学の勉強とかを思いつくが、私の場合もともと理屈っぽい性格なので、色んなことを「論理的に」考えることでよしとしよう。いまさら数学を勉強するのもしんどいので…。

「実存知能」は難しい。参照した記事によると「人はなぜ生き、死ぬのかという人間の存在についての深い質問に、対処する能力」とあるが、ヨガでもやってみるか…?

「対人知能」は簡単に言うと他人とのコミュニケーション能力だと思うのだが、相手のことを思いやるとか、相手のことを理解することも含まれるのだろう。個人的にはあまり得意な分野ではないが、数少ない付き合いを継続することくらいかな…?

「身体-運動感覚」は、運動をする、スポーツをする、ダンスをすることなどがありそうだ。私としては一日8,000歩+ちょっとした筋トレでよしとしよう。

「言語知性」は、言葉や文章に対する能力なので、外国語の勉強以外に、小説・詩・短歌・俳句などを読むとか作るとかもありそうだ。私の場合、とりあえず読書と英語。

「イントラ個人的」というのは分かりにくい言葉だが、「自分自身と自分の考えや気持ちを理解する(能力)」と書いてある。内省する力? たまに考えてみるか…?

「空間知能」とは「3次元で考える能力」だそうだ。職業例として書いてある、建築家・彫刻家とかパイロットなどが分かりやすい。自分で何かやるとすれば、立体的な工作とか陶器作りとか折り紙とかがあるのかな?


出来るところから


まぁ、これを全部やるつもりはないが、脳の活性化のために、とくに不得意分野に対する簡単な活動を少し取り入れてみるか、と思う。

庭仕事、なんちゃってバードウォッチング、ピアノ、英語、読書、ウォーキング&体操、くらいはできているので、3次元工作でもトライしてみるか? それとも昔少しやった折り紙とか? 「実存知能」「イントラ個人的」はすぐには無理…(^^;)。



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