2020年1月13日月曜日

読書メモ『「血管を鍛える」食べ物と運動」

最近思っているのは、健康を維持するには「血管」がとても大事なのでは?ということ。直接的には「血圧」のことがあり、寒い時期に飲まされている血圧の薬を何とか飲まずに済ませたいのだ。

で、「血管を鍛える」というタイトルにひかれてこの本を読んでみた。



で、結論から言うと、正しい食事をしましょう、適度な運動を続けましょう、ストレスをためないようにしましょう…ということで、まぁ「普通」の健康法が書いてある。

ちなみに、タバコは血管を老化させる最たるものらしいが、幸い、私はタバコの煙は大嫌いなので問題なし。


血管を老化させない「正しい食事」というのは、カロリーを摂り過ぎない、塩分を控えめにする、ということが基本。「腹八分目」は昔からの知恵。

また、老化は身体の「酸化」からくるので、抗酸化作用のあるポリフェノールを多く摂るのもよい。食物繊維もおすすめだ。

それから、ゆっくりよく噛んで食べること。人間は食べ始めて20分以上経たないと満腹感を感じないらしいので、20分以上かけてゆっくり。一口食べるごとに箸を置く、という方法もあるそうだ。

野菜や海藻やキノコ類を先に食べるようにすることも効果があるらしい。


運動のおすすめはウォーキングなどの「有酸素運動」とストレッチ。筋肉を鍛えるのもいいらしいが、やり過ぎは禁物。


「血管」に特化した鍛え方を期待したのだが、結局は一般に勧められる「健康法」が血管の老化を防ぐ、ということしかないようだ。

まぁ、そうであれば、ほとんどは既にやっていることなので、安心してこれを続けようとは思う…。「継続は力なり」を信じて、降圧剤が要らなくなる日を目指したい ♪


「血管を鍛える」食べ物と運動 (宝島社新書)




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