2018年12月27日木曜日

家族の認知症リスクをチェックできる国際的なリスト

家族の認知症がどの程度のものかを判定できる「チェックリスト」が、Webサイトで無償提供されたとのこと。医療機関でも利用されている国際的な認知症リスクチェックリストを日本語化したもので、チェック結果から対応策も提案してくれるようだ。



認知症リスクチェック


「認知症リスクチェック」は、株式会社ベスプラが開発したもので、Webサイトで無償提供される。今日、そのリリース(*)が出た。

家族の認知症リスクを国際的なチェックリストでカンタン確認

このチェックは、医療機関でも利用されている国際的な「AQ21」というものを専門医の指導のもと日本語化したものだそうだ。

21問の簡単な質問でできていて、本人ではなく家族が回答することになっている。そのチェックができるサイトが下記。

家族のための認知症リスクチェック

試しに(自分で…)やってみたら「A.リスクなし」と出た。


リスクに合った提案


チェックの結果は次の4段階で出てくる。その結果に応じた対策等の提案も紹介される。


  • 「A.リスクなし」:予防活動として、脳の健康維持アプリ「脳にいいアプリ」を提案
  • 「B.予兆あり」:注意活動として、「(予防)脳にいいアプリ」と「(見守り)家族サイト」を提案
  • 「C.兆候あり」:相談活動として、全国の地域包括ケアセンターの電話番号や住所を紹介
  • 「D.発症あり」:受診活動として、全国の専門医院の電話番号や住所を紹介


「脳にいいアプリ」というのは役にたつかも知れないので、あとで試してみようと思っている。

ところで、この記事の中に「もし家族の認知症が重症化すると一家の経済損失は約500万円と試算されており…」ということが書いてあって、ちょっとドキッとした。

500万円は相当に痛い…。やはり、認知症予防を頑張らなくては…(^^)。


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