認知症サポーターとは
実は、一昨日の記事『「新オレンジプラン」が来年5月に一新される』に書いた「新オレンジプラン」に認知症サポーターのことが書いてあった。
それによると、7つの施策の一つ目「認知症への理解を深めるための普及・啓発の推進」の具体的な施策の一つとして、認知症サポーターを増やすことがあげられている。目標人数 800万人と書いてある。
認知症サポーターというのは、「認知症について正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守り、支援する応援者」という定義になっている。
とくに義務を負っているわけではないが、「自分のできる範囲で、友人や家族に知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解し、支えになるような手助けをすること」が望まれている。
認知症サポーター養成講座とは
認知症サポーターになるには、90分ほどの「認知症サポーター養成講座」を受けるだけでよい。その講座は「認知症サポーターキャラバン」(*)が運営している。
*認知症サポーターキャラバン
内容は以下のようなものらしい。
- 認知症とはどのようなものか
- 認知症の症状について(中核症状と周辺症状)
- 認知症の診断や治療について
- 認知症予防について
- 認知症の方に接する時の心構えと介護者の気持ちの理解について
- 認知症サポーターにできることとは?
受講すると、その印(シンボル)として「オレンジリング」というものをもらえるそうだ。現在、1000万人以上の人がサポーターになっているとのこと。
なので、1月は気軽に教えてもらうつもりで参加したいと思っている。
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