2018年12月20日木曜日

そもそも「認知機能」とは?

認知症とは認知機能が阻害されている症状のことだと思うのだが、ではそもそも「認知機能」とはどういうものなのか?それを知りたくてネットを見ていたら次のような記事を見つけた。…のだが、難しすぎてすぐには理解できそうもない…(^^;)。

「認知機能とは」


認知機能の分類


認知機能といっても、分野(精神医学、心理学、認知症、発達障害など?)によって定義が異なるようだが、私が知りたいのは「認知症」で言う「認知機能」だ。

この記事によると、認知症では「物忘れにみられるような記憶の障害のほか、判断・計算・理解・学習・思考・言語などの障害がみられる脳の機能」のことを指すようだ。

つまり、記憶・判断・計算・理解・学習・思考・言語などが認知機能にあたる。


6つの認知機能領域


もう一つ、神経認知障害(NCD:Neurocognitive Disorders)で障害される認知機能領域として6つに分類されるということが説明してある。

内容はよく分からないのだが、その6領域の一覧表を引用しておく。認知症予防を考える上で参考になりそうなので、今後ときどき見返してみようかと思っている。


複雑性注意持続性注意、分配性注意、選択制注意、処理速度
実行機能計画性、意思決定、ワーキングメモリー、フィードバック/エラーの訂正応答、習慣無視/抑制、心的柔軟性
学習と記憶即時記憶、近時記憶(自由再生、手がかり再生、再認記憶を含む)、長期記憶(意味記憶、自伝的記憶)、潜在学習
言語表修正言語(胡椒、喚語、流暢性、分包、および構文を含む)と受容性言語
知覚-運動視知覚、視覚構成、知覚-運動、実行、認知を含む
社会的認知情動認知と心の理論

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