2022年4月2日土曜日

四字熟語:「志操堅固」「兼愛無私」な人間になりたい…

今日は、「毎日漢字.com」の「四字熟語」第13問〜第16問で、知らなかった言葉や間違った漢字など…。相変わらず知らない言葉が多すぎる。まぁ「かな漢字変換」でも出ない言葉も多いけど…(^^;)。




今回初めて知った熟語は、ちょっと怪しいのも含めて次の 13個。40問中 13は多すぎるが、まぁ、日常会話ではほとんど使えそうもない…(^^;)。

音吐朗朗(おんとろうろう)
声がはっきりしていて、さわやかなさま。

光彩陸離(こうさいりくり)
光が入り乱れて、まばゆいばかりに美しく輝くさま。

尋常一様(じんじょういちよう)
普通と異なることがないこと。ごくあたりまえなさま。「尋常」は普通やあたりまえということ。「一様」は同じさま、平均的であること。

人跡未踏(じんせきみとう)
今までに一度も、人が足を踏み入れたことがないこと。「人跡」は人の足跡ということ。

万緑一紅(ばんりょくいっこう)
一面に広がる緑の中に、たった一点の紅い花があり、ひときわ目立っている様子。また、多くの男性の中に、たった一人女性がまじっていること。

妙計奇策(みょうけいきさく)
誰もが想像できなかったような、奇抜で優れたはかりごと。

夜郎自大(やろうじだい)
自分の力量も知らずに、威張ることのたとえ。「夜郎」は中国、漢の時代にあった小国の名前。「自大」は自らいばって尊大に構えること。夜郎の王が漢の強大さを知らずに、漢からやってきた使者に対して自国の力を誇ったことから。

志操堅固(しそうけんご)
志や主義・主張などを堅く守り、変えないこと。「志操」は堅く守って変えない志のこと。

金城鉄壁(きんじょうてっぺき)
非常に守りが堅い城。また、非常に守りが堅く、すきがない物事のたとえ。類義語に「金城湯池(きんじょうとうち)」がある。

兼愛無私(けんあいむし)
自分と他人の区別なく、広く人を愛すること。

草行露宿(そうこうろしゅく)
草の生い茂った道なき道を野宿しながら進んでいくということから、非常につらく苦しい旅をすること。

要害堅固(ようがいけんご)
地形が険しくて防備が固く、攻め落とすのが難しいようす。

暗中飛躍(あんちゅうひやく)
人に知られることがないようひそかに策動・活躍すること。略して暗躍ともいう。


漢字を間違えたのは、「清潔白」「自己矛盾」。

ちょっと怪しかったのは、「信賞必罰」「論旨明快」「有為転変」「粉飾決算」。

要注意:「前人未」と「人跡未」。



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