2022年4月17日日曜日

四字熟語:「羽化登仙」の気分で毎日を過ごすか…

今日は、「毎日漢字.com」の「四字熟語」第45問〜第47問で、知らなかった言葉や間違った漢字など…。これで、すべての問題47問を完了。




今回初めて知った熟語は、ちょっと怪しいのも含めて 30問中 16個…(^^;)。

会者定離(えしゃじょうり)
この世で出会うものとは、いつか必ず離れる運命にあるということ。人生の無常をあらわすことば。

合従連衡(がっしょうれんこう)
合従策と、連衡策。転じて、その時の状況に応じて団結したり、離れたりすること。また、そのような外交上の駆け引きのこと。

巧遅拙速(こうちせっそく)
上手だけど遅い、よりも、下手だけど速い、のほうが良いということ。「巧遅」は上手だけど遅いこと。「拙速」は下手だけど速いこと。

泰山北斗(たいざんほくと)
ある一つの分野で大家(たいか)として最も尊ばれる人。また、ある分野の第一人者。「泰山」は中国の名高い山のこと。「北斗」は北斗七星のことで、どちらも人々が仰ぎ見る存在であることから。

大器小用(たいきしょうよう)
優れた才能を持った人に、つまらない仕事をさせること。人材を使いこなせていないことをいう。

夏炉冬扇(かろとうせん)
夏の囲炉裏と冬の扇(おうぎ)ということから、時期外れで役に立たないもののたとえ。

羽化登仙(うかとうせん)
酒を飲むなどをして、良い気分になることのたとえ。人間の体に羽が生えて、仙人となり天に昇っていくということから。

一粒万倍(いちりゅうまんばい)
一粒の種で、万倍もの収穫を得ることができるということから、少しのものから多くの利益を得るたとえ。また、少しのものだからといって粗末にはできないという戒めとしても使われる。

物情騒然(ぶつじょうそうぜん)
世の中に落ち着きがなく、今にも何かが起こりそうなさま。

白髪童顔(はくはつどうがん)
年をとっているが、子供のように血色のいい顔つき。

累世同居(るいせいどうきょ)
家族が何代も、一つの家で一緒に暮らすこと。

放歌高吟(ほうかこうぎん)
あたりかまわず、大声で歌うこと。

吉凶禍福(きっきょうかふく)
良いことと悪いこと。縁起のよいことと不吉なこと。

胆大心小(たんだいしんしょう)
度胸があり、なおかつ細心の注意もはらえること。

暖衣飽食(だんいほうしょく)
物質的に何の不足もない生活。ぜいたくな生活をいう。

教唆扇動(きょうさせんどう)
教えそそのかして、人の心をあおること。


漢字を間違えたのは、「情状量」「不偏不」「唯唯諾諾」。

ちょっと怪しかったのは、「百戦錬磨」。



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