今年もあと少しで終わろうとしている。大晦日と元旦で時の流れが区切れる訳ではないが、一応今年の「振り返り」をしてみようかと思う。ちょっと早すぎるかも知れないが…(^^;)。
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1. 心身健康
身体的な健康管理については、軽い筋トレ・ストレッチ・運動（けん玉？）、血圧計・ヘルスメーターによるチェック、食事・睡眠・生活習慣、経過観察的通院など、地味に地道にではあるがそれなりに継続できている。
朝の散歩が長らく途絶えているため「歩数」が減っていることが課題の一つ。最近少し再開したが、続けられるかどうか…(^^;)？
「心身」の「心」のうち頭脳的な面に関しては、今年はかなり（50冊＋）本を読むことが出来た。週に一冊程度は読めたことになる。あと、パズル（ナンプレ）に加えて、途中から簡単なクロスワードを始めてみたが、効果のほどは定かではない…。
精神的な面に関しては、まだまだ修行が足りない…(^^;)？
ピアノ音楽を聴くのが楽しみの一つだったのが、5月頃からあまり聴きたくなくなり、感性・感受性の枯渇を心配したが、10月頃から持ち直したので内心ちょっとホッとしている…。
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2. 趣味悠々
趣味としては「けん玉」「ピアノ」「園芸（庭仕事）」がそれなりに続いている。たまに何か新しいことを…と思ったりもするが、長続きしない。
身の程にあった楽しみをボチボチやるのがいいような気がする。けん玉もちょっとずつではあるが、ほぼ毎日やっていたら望外の上達につながった…(^^)♪
庭仕事では、今年はトマトを作らなかった。畑関係は異常気象で不作だったようなので、結果的には良かったのかも。
花の名前が一つ分かったことと、ヒヨドリ（最初はガビチョウだと思ってた）が月桂樹に巣を作ったのだが、最後は悲劇になってしまったことなどが、ルーチン作業以外のトピック…。
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3. 配慮継承
そろそろ「世帯主」を譲りたい年齢に近づきつつある。出来るだけそのための準備をすることも親の勤めと思ってはいるのだが…。文書化はなかなか進まず。
それでも、経済面の現状整理くらいはやった。ちゃんと話をすることも必要だろう。
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4. 外出交流
買い物、通院、家族の送迎が三大外出…(^^;)。何とかしたいと思いつつ、出かけたい場所もそんなにないし、生来の出不精なので…。
定年仲間とはランチ会を 2回、現役も含めての花見と紅葉狩りもやった ♪
交流という意味では、シルバー仲間との公園除草での会話とか、市の施設でのけん玉などを通じての会話…くらいかな？あと、仕事的？なオンライン会議を月一回ほど続けている。
付き合いも得意な方ではないので、これくらいが丁度いい…(^^;)？
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振り返りは以上。で、最近思っていることをつらつらと…。
私の定年生活もとっくに 10年以上となり、安定した低空飛行のような状態が続いている。もちろん、日常のちょっとした変化や揺らぎもあるし、家族状況の変化などもある。不安や心配や悩みもない訳ではない。でも、基本的には同じような日々を送る生活…。
これって、もしかするとお寺のお坊さんとかキリスト教の修道士の生活みたいになっているのかも知れない。宗教心がある訳でもないのだが…(^^;)。
毎日同じように質素な暮らしをして、健康のためのちょっとしたことも地道にやっていて、家の掃除や庭の手入れもそれなりにやっていて、本を読み、ピアノを弾き、けん玉で遊ぶ…。
世のためではなく小遣い稼ぎではあるが、奉仕活動にも似た公園の除草や市の施設の管理などもやっており…。
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例えば「修道士」を検索してみると、その生活の中身は「祈り、瞑想、労働、読書、共同体での生活」であるらしく、「規則正しい生活、規律、世俗からの離脱、社会奉仕」などが重んじられる…とある。
「祈り」については、実は毎朝「家族の健康」を朝日に向かって祈っていたりする。人間が作り出した「宗教」はあまり信じていないが、生命とかこの世界を今のようにあらしめている "something great" みたいなものは信じている。
「瞑想」は、坐禅のようなものには昔から興味があったが、実際にやっている訳ではない。「妄想」は得意なのだが…(^^;)。
「規律」は、自分なりの規範は持っているつもり。
「世俗からの離脱」はさすがに出来てないが、今の「世」の状況に対する深い失望のようなものはあって、「俗」から離れたいという気持ちはないではない。
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…などとつらつら考えていると、「安定した低空飛行のような生活」も悪くないかも知れない…と思えてくる。もう少し「お坊さん」とか「修道士」に近づいてもいいのかな？…などと思ったりもする。
そのためには、煩悩（もう少しお金があって、もう少し楽な生活がしたいとか…）を捨てて、今の状況・境遇を受け入れる必要があるのかも知れないが…(^^;)。
今の気持ちにぴったり来る一茶の句を見つけた。
「ともかくもあなた任せの年の暮」
一茶のいう「あなた」は阿弥陀様のことらしい。
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