昨日 2個しかなかった卵が今朝 3個に増えていたので、いま毎日 1個ずつ産んでいる最中のようだ。
鳴き声からするとこの鳥はガビチョウと思われる。
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ガビチョウ(画眉鳥)という鳥は、2019年、カメラを持って朝の散歩をしている頃に始めて見た(知った)鳥である。どうも近所の林の中に居着いているようだった。
ガビチョウは特定外来生物に指定されている。昔、ペットとして中国から持ち込まれたものが日本に定着してしまった…ということらしい。
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ガビチョウがわざわざウチの月桂樹に巣を作ったのは、たぶん、もともとガビチョウが居着いていた林(雑木林+小竹林)が 5月頃に伐採されたので、そのせいではないか?…と思っている。
まぁ、そういう意味ではガビチョウも住む場所が無くなって気の毒なのだが、ウチの庭だって、木はほとんどない。月桂樹と金木犀と柑橘系の木だけ。それに狭い…(^^;)。
ガビチョウとしてもここを住まいにするつもりはないと思うが、卵を産んでヒナを孵して巣立ちさせるまではここに居るつもりなのだろう。
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まぁ、小鳥は嫌いじゃないのだが、どうもこのガビチョウの鳴き声だけは好きになれない。
いろんな鳴き方をするので、その囀りを珍重する人たちもいるようだが、声量の大きさもあって、近くで鳴かれるとほとんど騒音である。
毎朝、しばらくは 5時前にこの声を聞き、ヒナが生まれて巣立つまで…さて、どんな鳴き声で楽しませてくれることやら(ヒナの鳴き声は聞いたことがない)…(^^;)。
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追記(2025/08/07〜):その後の観察メモ
8/7:昨日まで毎日 1個ずつ卵が増えて結局 4個になったところで、今日から抱卵開始。
8/17:ヒナ 1羽が孵っているのを確認。
8/19:親鳥を確実に見てはいないが、餌をやっているときのシルエットと、一度月桂樹あたりから飛び立った姿からすると、ガビチョウではなくヒヨドリの確率が高い。
8/20:ヒナ 2羽目を確認。昨日あたりに孵化したと思われる。結局 4個の卵から 3羽が孵ったがうち 1羽は息絶えたようだ。
8/23:ヒナ再(最終?)確認。3羽が元気に餌をねだっている。孵ってない卵が 1個。数日前に横たわっていたヒナも生きていたようだ。夏バテで休んでいたのかな?
8/25:早朝猫に襲われて短い生涯を終えてしまった。巣の中には孵らなかった卵 1個だけが残された…。ヒヨドリであったことを親鳥の姿で確認。
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おまけ。
巣をよく見ると、プラごみ(袋の切れ端?)が使われている。底の方から見ると(↓)なかなかうまく利用している。これも資源活用(リユース)になるのだろうか…(^^;)?
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