2019年2月9日土曜日

見つけたのは外来種だった!ガビチョウ

カメラを持っての散歩を始めてから、スズメやらセキレイやらいつもよく見る鳥を中心に撮っている。昨日、名前のわからない鳥の正体を突き止めた。これで2つ目。




気づいたのは藪の音


最初に何か見たことのない鳥がいるなぁと気づいたのは、近所の畑の周辺にある藪の中から聞こえてくるカサコソという音。最初はキジバトでもいるのかと思ったら…。

よく見ると、ムクドリくらいの大きさの茶色っぽい鳥が落ち葉のなかをつついている。一瞬見えた顔、というか目の周りの白い隈取り?が印象的だったので、すぐに名前がわかるだろうと思った。

ところが、図鑑などを見てもなかなかこの「白い隈取り」が見つからない…。

とりあえず、特徴の分かる写真を撮っておこうと思ったが、なにせ藪の中なので、カメラでその姿を捉えることができなかった。…で、やっとそれらしく撮れたのが昨日のこと。3回目に遭遇したとき。


ガビチョウは特定外来生物!


色々ネット内を探索して、やっと見つけたのが「ガビチョウ(画眉鳥)」という名前と、この鳥が「特定外来生物」だということ。図鑑に載ってなかったのはそのせいかも知れない。

ちなみに国立環境研究所の「侵入生物データベース」というところには、しっかり載せられている。スズメ目チメドリ科で、もともとは中国南部,海南島,台湾,香港,ベトナム北部,ラオス北部などに生息している鳥のようだ。

侵入生物データベース:ガビチョウ

特徴的な鳴き声が人気だそうで、中国などでは昔からペットとして飼われているらしい。それが、日本にも輸入され、よくある話の流れで日本にも定着してしまったとのこと。

こんな記事(↓)もあって、鳴き声が大きくて美しいと書いてあるのだが、まだその鳴き声は聞いていない。または、聞いたけれどもガビチョウの鳴き声だとは分かってない…?

ガビチョウは特定外来生物だけど魅力もある?食性、分布、鳴き声はうるさい?



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