2019年3月4日月曜日

アルツハイマーでも遺伝子療法が期待?

治療法がなかなか見つからないアルツハイマー病だが、最先端のところでは遺伝子療法の治験が始まるような段階に来ているようだ。

アルツハイマーの発症リスク低減を目指す遺伝子療法が治験へ



難しい話はよく分からないが、この記事に書いてあることを簡単にまとめると…。


アルツハイマー病に関わるのは「忘却の遺伝子」とも呼ばれる「APOE遺伝子」というもので、APOE2、APOE3、APOE4という3つのタイプがある。

APOE2はアルツハイマー病の発症リスクを下げ、APOE3は同リスクを平均レベルにし、APOE4は同リスクを大幅に高めるそうだ。

ただ、APOE4遺伝子が見つかったとしても、有効な治療方法はなかった。


今回、ニューヨークのマンハッタンにあるワイル・コーネル医療センター(Weill Cornell Medicine)のロナルド・クリスタル医師が率いる研究チームが提案しているのは、まったく新しい方法である。

それは、最も高リスクなAPOE4遺伝子を持つ人の脳に、発症リスクを下げるAPOE2遺伝子を大量投与するというもの。

この遺伝子療法の治験を2019年5月に開始することが今回発表された。


実用化まではそれなりの時間がかかるのだろうが、アルツハイマー病が治療可能なものになるかも知れないというのは good news である。


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