*アルツハイマーの発症リスク低減を目指す遺伝子療法が治験へ
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難しい話はよく分からないが、この記事に書いてあることを簡単にまとめると…。
アルツハイマー病に関わるのは「忘却の遺伝子」とも呼ばれる「APOE遺伝子」というもので、APOE2、APOE3、APOE4という3つのタイプがある。
APOE2はアルツハイマー病の発症リスクを下げ、APOE3は同リスクを平均レベルにし、APOE4は同リスクを大幅に高めるそうだ。
ただ、APOE4遺伝子が見つかったとしても、有効な治療方法はなかった。
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今回、ニューヨークのマンハッタンにあるワイル・コーネル医療センター(Weill Cornell Medicine)のロナルド・クリスタル医師が率いる研究チームが提案しているのは、まったく新しい方法である。
それは、最も高リスクなAPOE4遺伝子を持つ人の脳に、発症リスクを下げるAPOE2遺伝子を大量投与するというもの。
この遺伝子療法の治験を2019年5月に開始することが今回発表された。
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実用化まではそれなりの時間がかかるのだろうが、アルツハイマー病が治療可能なものになるかも知れないというのは good news である。
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