2019年3月18日月曜日

犬も認知症に?でも薬があるらしい…

言われてみれば当たり前かも知れないのだが、犬もどうやら認知症(認知機能障害)になるらしい。足元のおぼつかない老犬はたまに見かけるが、認知症のような症状は飼い主にしか分からないのかも知れない。

犬の認知症の治療薬はシニア犬と飼い主の希望の星になるか



12歳以上の犬の40%に認知機能障害の症状が見られるという報告もあるようだ。

犬の認知機能障害というのは、「散歩の際に道順を忘れている」「トイレの失敗が増える」「意味もなく吠えたり怖がったりする」などがあるとのこと。

症状が進むと「家族の認識ができなくなったり、睡眠サイクルが変化して昼夜逆転が起きたりする」という症状も出るらしい。


ただ、犬の場合、韓国のGNTファーマ社が開発した Ropesalazine(ロペサラジン)という治療薬が今年中にも発売されるかも知れないそうだ。

2018年の秋に実施されたパイロット臨床試験で有効性が明らかになったので、認可のための臨床試験に進む予定とのこと。

ワン君たち、羨ましい…(^^;)。

同じ仕組みで、人間の認知機能障害にも効く薬というのは開発できないのだろうか? 犬と人間では脳の仕組みとか違うのかな…?


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