*母が認知症になって脳科学者が考えたこと
著者のお母さんが認知症になって、娘としての視点と脳科学者の視点とから、その状況をどう受け止めてきたのか、が書いてあるらしい。そういう意味では貴重な本だと思う。本の帯(↓)にも「類い稀な本」とある。読んでみたくなった。
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本の副題に「その人は“その人"でなくなるのか?」とあり、上の書評にも「『その人らしさ』とは何だろうか?」と書いてある。
それは大事なことだと思うのだが、そういう哲学的な?問いよりも、脳科学者が知識として知っている「知見」と、家族の実際の状況を目の当たりにしたときの感情や考えたこととの関連がどう語られているのか、ということに興味がある。
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調べてみると、利用している図書館に置いてあったので、さっそく予約を入れた。ちょっと人気があるようで、23番目の予約者だった。
本を買うと家の中で場所を取るし、その割にはもう一度読む本がそれほどないので、ずいぶん前から本は図書館にあればそこで借りるようにしている。
気長に順番が来るのを待つとしよう…(^^)。
『脳科学者の母が、認知症になる』
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