2019年3月17日日曜日

認知症予防にはやはり深い睡眠が効く

睡眠と脳の老廃物に関して、こんな研究結果(*)があるようだ。

「脳の老廃物」を除去するには、深い睡眠が必須だった:研究結果

脳の老廃物(アルツハイマー病の原因とされるアミロイドβなど)を除去・排出するのは、主に睡眠中であるが、深い(良い質の)睡眠がその除去効果をより大きくするらしいことが、マウスを使った実験の結果、分かってきたとのこと。




この記事によると、「深い、ノンレム睡眠時にあらわれる、ゆっくりと一定した脳活動(デルタ波)と心肺活動が、脳の老廃物排出プロセスに最も効率がよいことが実験により明らかにされている」という。

もともと、「睡眠不足だったり睡眠の質が低かったりする人ほど、アルツハイマー病の原因のひとつといわれるアミロイドβ濃度が高い」ということは分かっていたらしい。

今回は、睡眠の質の違い(実験では「6つの異なる麻酔方法」)で、脳の老廃物除去作用がどう変化するのかという実験で、その結果「ゆっくりした心肺活動を伴う深い睡眠」が一番効果があったということのようだ。


「朗報は、睡眠の質を改善させることで、グリンパティック・システムによる清掃機能を向上させられるかもしれない」と書いてあるのだが、問題はどうやって睡眠の質を改善できるかということ。

「深い、ノンレム睡眠、デルタ波、ゆっくりした心肺活動」というキーワードは出ているのだが、ではそれはどうやったら手に入れることができるのか?そちらの研究もしてほしいと思う。

とりあえずは、ヨガとか瞑想とか…になるのかな?


ちなみに、全身麻酔下の手術を受けた後の高齢者に「認知障害」が現れることがあるらしく、今回の実験結果はその副作用を軽減させる技術の開発につながることも期待されているとのこと。

これは知らなかった。手術を受けるときには気をつけなくては。でも、どうやって…(^^;)?


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