自分でも意外なほど「けん玉」にハマり、自分でやるだけではなく、KWC(けん玉ワールドカップ)などの大会やプロの演技動画をネットで見て楽しむようにもなってきた。
最近興味を持ち始めたのが「フリースタイル」。決められた技の成功を競うのではなく、自分のやりたい技を自由に組み合わせて一定時間内のパフォーマンスにまとめるというもの。
私にできるようなものではないが、今年の目標の一つである「『連続技』の強化・ルーチン化」にもつながるので、ほんの少しだけ練習メニューに加えようと思う。
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「フリースタイル」競技の代表的な大会に「CATCH & FLOW」というのがある。2014年に始まって毎年東京で開催されている。…と書いて公式サイトを見たら 2023年から更新されてない、去年と今年は開催されなかったのかな…?
✏️CATCH&FLOWとは(CATCH AND FLOW 公式サイト)
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『CATCH(技を決める)』&『FLOW(技を独自の流れで繋げる)』を選手それぞれが創造し、ステージ上で時間内に表現する…という解説がある。
選手が 1対1 で 45秒間の演技を交互に 2回ずつ行い、5人の審査員が勝ち負けを判定する…という形で、審査項目は次の 5つをそれぞれの審査員が担当する。
・VARIETY(バリエーション)
・CREATIVITY(創造性)
・COMBO(技と技の構築性)
・FLOW(フロウ、スタイル)
・OVERALL(総合)
なので、構成要素としては「技」そのものと、それをつないでいく「つなぎ方・つなぎ技(流れ)」という二つになる。その要素の独創性や難易度・完成度(美しさ)が重視される。
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…で、そんなことが私にできる訳もなく…(^^;)、とりあえず、短い「連続技」で少し "flow" 的な練習をしてみようかと考えた。
以前、師匠から教わった練習方法「一つの技が出来るようになったら、他の技をつなげていくといい…」というのを思い出し、試しに次のようなことをやってみようかな?…と。
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練習メニューに「シーケンス(sequence)」というものを追加する。3つくらいの連続技から始め、ある程度(例えば 10回)出来るようになったら、次の技を追加する。それが出来るようになったら、さらに次の技を…という具合にどんどん技の数を増やしていく。
…と書きながら、本当にそんなこと出来るのか?…という心の声が聞こえたりしている…(^^;)。…が、モノは試しということでやってみようと思う。
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具体的な内容をいくつか考えてみた。
SQ1: 飛行機〜灯台〜逆落とし▼〜灯台(倒立)〜とんぼ〜けん〜地球回し〜回転うぐいす〜谷渡り〜回転けん
「飛行機〜灯台〜逆落とし」までは 100回成功を達成している。それに、技を追加していく…という考え方。「飛行機〜灯台」を「1回転灯台」にする案もある。
SQ2: 大皿〜中皿〜灯台▼〜逆落とし〜はねけん〜持ち替え〜…
「大皿〜中皿〜灯台」というのは以前師匠に教わった、ややフロー的な連続技。それに、私が出来そうな技を追加していく…という案。
SQ3: 裏月面〜灯台〜小皿月面〜イン▼〜はねけん〜クッションイン〜…
「裏月面〜灯台〜小皿月面〜イン」は BATB2025 という大会の課題にあったもの。いずれ挑戦しようと思っていたので、ここからいくつかつなげられないかと…。ちょっと難易度が高いが…。
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次の二つは下記記事から…。
SQ4: 大皿〜小皿〜大皿〜中皿〜大皿▼〜中皿ペンギン〜大皿〜けん〜地球回し〜…
SQ5: 飛行機〜はやて中皿〜(左から倒立)灯台▼…
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まぁ、実際にやってみるメニューの候補もいくつかありそうだし、少し試してみて比較的やさしそうなものから始めてみるか…(^^)♪
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