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とりあえず書き出してみると…。
- 膝をうまく使う・けん玉の動きとシンクロする
- けん・玉を持つ手は脱力する
- 玉を頂点で受け止める(静止系)
- 玉・けんの動きを予測する
- 動きはコンパクトに
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1. 膝をうまく使う・けん玉の動きとシンクロする
けん玉の基本として「膝をうまく使う」というのはよく言われていることだ。玉を皿に乗せたりするときのクッション的な使い方などで…。
今回気がついたのは、けん玉の動きに目線を合わせるように「膝をうまく使う」と、けん玉があたかも空中に静止しているように感じられるということ。
すると、例えば「大皿〜けん」の場合に、玉の穴の位置にけんを持っていくことがやりやすくなるのだ。
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2. けん・玉を持つ手は脱力する
これもよく言われること。「脱力」はスポーツや楽器演奏でも重要な項目だ。
ただ、スパイクのときのけんや月面着陸などでの玉を持つ手は力が入りやすい。なので、ことさらに「脱力」を意識する必要がある。
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3. 玉を頂点で受け止める(静止系)
これは、玉を皿に乗せるときや、うぐいす、極意などの静止系の技で重要なポイント。玉を上に上げて頂点に達し落ち始めるあたりで受け止めるようにしたい。
ふりけんや「スイング〜うぐいす」などの技でも同じだと思う。また、灯台などでもけんを玉で受け止めるのは「頂点」が一番安定すると思われる。
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4. 玉・けんの動きを予測する
空中で動いている方の玉やけんをよく見る…というのは当然なのだが、回転している場合はさらに「予測」が大事になると思う。玉の穴とけんが合う場所・時点を予測する必要がある。
また、一回転灯台などのようにけんが回転しているときは、けん先を見るのか、中皿の動きを見るのか「技」によって注目する所が違ってくる。
ちなみに、一回転灯台は中皿を見ている(はず)。
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5. 動きはコンパクトに
すべての動きはコンパクトであるべきだ。技の成功率を上げるためにも、玉やけんの動きは必要最小限・最短距離である方がいい。
たまに解説者が「A4用紙の範囲」みたいな表現をすることがある。玉とけんの動きが A4サイズの中に収まっている、それほどコンパクト…ということだろう。
そして、その「A4」の位置は出来るだけ「目の前」がいいと思う。
例えば、「ヨーロッパ一周」の「けんから中皿」のところ(私の苦手部分)も、目の前で、玉をけん先のところで少し回転させながらそこに中皿を持っていく感じ。玉の移動距離はほとんどないようにしたい…と思っているのだが…(^^;)。
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…と、これまでに気がついた「コツ」のようなものを 5つにまとめてみた。これはどんな技にも共通することだと思うので、今後の練習の中で気をつけたい。
なお、私には出来そうもない高度な「離れ技」系(ジャグルとかタップとか…)になると、この辺りの「コツ」も変わってくるのかも知れない…たぶん…?
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