歩くことは健康に良く、健康な人ほど歩幅が広く、スピードも速い。…ということは何となく知っていたが、歩く速さと長寿が関係しているという記事があった。
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このブログでも、以前こんな記事(↓)を書いている。「早歩き」は「速歩き」が正しそうだが…(^^;)。
これは、認知症を発症する前に「運動性認知リスクシンドローム(MCR)」という、歩く速さが遅くなる傾向があるという話である。
ただ、MCR になっても回復する可能性もあるそうで、その方法の一つが速く歩くことかも知れない。
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で、最初に紹介した記事によると、速歩きは①寿命を長くする、②健康寿命を長くする、③認知症になるリスクを下げる…といった効果があるとのこと。
ただ、その仕組みはよく分かってないようで、「歩行には身体の(脳を含む)あらゆるシステムが関わっています」としか書いていない。
どうすれば歩行速度を上げることができるのかも具体策はないようだ。
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「心得」的な話で、「活動的でいる努力をしなさい」、そのためには「持久力、筋力、バランス、柔軟性に効く4種類の運動が必要」とくらいしか書いてない。
一応その「心得」をメモしておくと…。
- 動くのをやめない(ヨガもいいよ…)
- 上手に歩くための訓練も必要→前を向いて足で地面を後ろに押しのける
- 脳を活性化させる(太極拳と同時に頭の体操とか…)
- すぐに始めること
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私の場合、毎日それなりに動いているので、参考になりそうなのは 2. と 3. くらい。
歩くときに「前を向いて足で地面を後ろに蹴る」ことを意識しよう。歩きながら頭の体操をするのは危険なので、筋トレとかストレッチとか家の中でやることに「頭の体操」を取り入れるかな…(^^;)?
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