認知症予防の一部として「脳トレ」を色々やってきた(漢字、ナンプレ、折り紙、切り紙…)のだが、それは「意味がなかった」という記事を見つけてしまった…(^^;)。
✏️じつは認知症予防に「脳トレ」は意味がなかったという「驚きの事実」…「ボケ防止」のために「やるべきこと」(現代ビジネス、2023.12.17、和田秀樹)
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この記事によると、やった「脳トレ」の課題に対する能力は上がるのだが、その他の認知機能や知力に関しては上がらない(波及効果がない)ことは、いろんな研究で実証されているそうだ。
ただ、この記事はこの著者が書いた本の宣伝記事のようで、ここに書いてあることは新しいことでも何でもないようだ。本人が 2年前にも別の媒体に同じような記事を書いている…(^^;)。
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検索すると、2018年のこんな記事もある。
✏️脳トレは知力低下に効果なし? 英研究(BBC)
ここでは、パズルなどの「脳トレ」には知力維持の効果はなく、日常的に知的刺激の高い活動を繰り返している人は、高齢者になってもある程度は知的に活発なことが分かったそうだ。
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こういった「脳トレに効果なし」的な記事はたくさんあって、そういう意味ではもう定説になっているのかも知れない。一般人の我々も「常識」を変えていく必要がありそうだ。
では、認知症予防に効く方法はないのだろうか?
この手の記事には、コミュニケーション、会話、日常生活、健康的な食事などが書いてある。
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BBC の記事のまとめはこうなっている(↓)…(^^;)。
「知的活動を続けるだけでなく、肉体的に健康なこと、健康的でバランスの取れた食事をとること、喫煙せず、アルコール摂取量を基準値以内に収め、体重とコレステロール値、血圧をチェックし続けることが、歳をとっても脳を健康に保つ秘訣だ」
まぁ、「脳トレ」は楽しみ程度に続けるとして、基本的にはこれまで通り「認知症予防=健康維持」みたいなことで色々取り組んでいきたいと思う ♪
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