2020年2月26日水曜日

健康雑話3:バランスの良い食事以外の「特効薬」はない

健康雑話「その3」、今回は食べ物・栄養に関する話。

日本では「ウソ?の広告」に対する規制が緩いのか、本当にたくさんの健康食品やサプリメントが広告やメディアに乗り、怪しい商品が出回っている。中にはそんな訳ないのに!と思うようなものまで…。

食べ物・栄養に関しては「バランスの良い食事」以外に、特別なものはない…というのが私のたどり着いた結論だ。




「健康雑話1」「健康雑話2」では、ヒトの身体は新陳代謝などで常に変化している、年齢を重ねることによる変化は「老化」でなく「さらなる発達」というふうにプラスに捉えたい、という話を書いた。

で、そのヒトの身体は食べたもので出来ているというのが今日の話である。


ネットで関連するネタを探していたら、面白い記事を見つけた。

✏️私たちの体は食べたものでできている(横浜サトウクリニック)

これによると、ヒトの身体は「およそ60兆個、260種類の様々な細胞で構成」されていて、その細胞には種類によって1日とか3日とかの寿命があるそうだ。

古くなった細胞が死んで新しい細胞と入れ替わることで私たちの身体が維持されている訳だ。「毎日およそ4000〜5000億個の細胞が死に、それとほぼ同数の細胞が生まれて」いるという説もあるようだ。


ということで、食べるものが大事になってくるのだが、基本は5大栄養素をバランスよく摂る、健康に良い食品を食べ、健康に悪い食品は食べない…ということに尽きると思う。

つまり「炭水化物、タンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラル」である。上で引用した横浜サトウクリニックの別の記事にその図(↓)が載っていたのでお借りした。





一般論としては、食品はあまり加工してない方が栄養が豊富で、かつ体に良いと言われている。精米した白米よりも玄米、精製された小麦粉の白いパンよりも全粒粉パン…の方が栄養価も高く、健康に対するリスクも少ないようだ。

また、効果があると言われる要素を食品から抽出すると、場合によっては身体に良くない場合もあるようで、健康サプリメント系はその意味でも注意が必要だ。私は、サプリメントは使わないようにしている。


これを食べると「病気が治る」とか「痩せる」とか「健康になる」とか、人の弱み(願望)につけこんだサプリなどの商法は、本当になくなって欲しいと思う。

また、我々も正しい知識を持つ努力をしなくては、とも思う。

例えば、コラーゲンを肌につければツヤツヤ肌になるとか、コラーゲンを摂ると軟骨のコラーゲンが増えるとか、ほとんど科学的根拠のないことだ。

コラーゲンに限らず、食べたものは一旦消化され分解されてから、身体のいろんな細胞を作る材料になったり、エネルギー源になったりする。なので、食べたコラーゲンが自分の膝の軟骨の材料になる可能性は極めて少ない。

かりに運良く使われたとしても、そもそも軟骨が減った原因が材料不足とは限らない訳なので、それで軟骨が増えるという保証はないのだ。


まぁ、とは言っても、藁にもすがりたい状況の人たちもおられる訳なので、健康食品やサプリをすべてダメだと言うつもりはない。「プラシーボ効果」の可能性もあるわけだし…。

ただ、健康にいいつもりで食べたもの、飲んだサプリが、実は健康を害しているということもありうるので、十分に気をつけたいと思っている。

普通の、できれば健康にいいと言われるものを、バランスよく摂ることを心がけたい。


【関連記事】
《健康雑話1:ヒトの身体は常に変化している》

《健康雑話2:老化ではなく発達・成長》


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