長野県茅野市にある諏訪中央病院総合診療科の医師、玉井道裕さんが作成した「デルタ株」のイラスト解説が分かりやすいと話題になっている。
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中でも、この 1枚(↑)はデルタ株の感染力の強さや、重症化しやすいことをイラストと数値で直感的に理解できるようになっている。
感染力(1人が何人に感染させるか)は、5人〜9人と、従来のコロナウィルスに対しほぼ 3倍の感染力がある。
入院するリスクは 2.2倍
ICU に入る可能性は 3.8倍
死亡するリスクは 2.3倍
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現在接種が進んでいる(一部の世代では進んでない…(^^;)?…)ワクチンの効果についても、重症化を防ぐ効果は従来のウィルスに対するのと同じくらいの 93〜96%ある。
感染しても発症を抑える効果は 64〜88%、感染しにくくする効果は 64〜79%と少し下がるものの、十分に効果があると言ってよいだろう。
若者世代のワクチン接種が進むことを願っている。
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