数日前、思いもかけず 4本目のけん玉が私の元にやってきた。いつもけん玉を教えてもらっている師匠からのプレゼントである…(^^)♪
しかも、Sweets の "Christian Fraser Legend Model, Batch 2" というプロモデル。申し訳ないと思いながらも、ありがたく戴いた。
さっそく使ってみると、初めてとは思えないほど手に馴染む。よく見ると、今使っている「大空リシェイプ 3」とほぼ同じサイズ。師匠の見立ては流石だ ♪
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Christian Fraser という人は Sweets Kendama で 15年以上活躍しているプロで、これまでにもいくつかのプロモデルを出しているようだ。初めてのモデルはたぶん 2017年。この "Batch 2" は 2020年に出ているが、その前にも "Batch 1" を出している。
C.Fraser は architect(建築設計技師)として Perkins&Will という大建築事務所に勤めている人らしく、けん玉のプロとしては珍しいタイプ?かも知れない。
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YouTube には、このけん玉の紹介動画やトリック動画、そして Sweets のチュートリアルなども上がっている。
本人の解説によると、"Batch 1" は月面着陸をやりやすいように、"Batch 2" はスリンガーやフリップ、タップなどをやりやすいように作ったそうだ。たしかに、最初触ったときに「風車(スリンガー)」が回りやすいことに驚いた。
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このモデルの簡単な紹介はショップサイトなどにある。
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このけん玉の作りは凝っていて、「けん」の Spike 部分はメープルだが、皿胴は上から「ブナ/ウォルナット/メープル」の 3層構造、「たま」は上から「ウォルナット/チェリー/ウェンジ/チェリー/ブナ」の 5層構造(↓)になっている。
「うぐいす」などの技では食い付きのよいブナ材どうしが当たるようになっている。重さを出すための中心材にはウォルナットやウェンジ(Wenge:中央アフリカ原産のマメ科ミレシア属の木材)を使っている。
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これで、私の手元にあるけん玉は下記の 4本になった。途中でけんと玉の組み合わせを変えたりしているので、真ん中の二つは変則的なけん玉になっている。数字は重さ(グラム)。
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スペック表は下記。
①krom | ②K.B+大空 | ③大空+Ok | ④C.Fraser 2 | |
けん | 1UPシェイプ | REShape3 | ||
素材 | ブナ | メープル | イタヤカエデ | メープル、皿胴3層 |
重さ | 68 | 78 | 73 | 84 |
高さ | 160 | 160 | 165 | 161 |
皿胴幅 | 72 | 73 | 74.5 | 74 |
縁 | 11 | 11 | 11 | |
大皿径 | 46 | 48 | 47 | 47 |
小皿径 | 42 | 43 | 45 | 43 |
中皿径 | 39 | 40 | 40 | 39 |
中皿穴 | - | あり | あり | - |
たま | 大空 | Okendama | ||
素材 | ブナ | ブナ | Ash | ブナ |
塗装 | ラバー | マット | REVO clear | チェリー等5層 |
重さ | 73 | 85 | 78 | 78 |
玉径 | 60 | 61 | 62 | 60 |
穴径 | 22 | 22.5 | 23.5 | 21 |
(2025/1/19) |
① KROM - POP NAKED
② Sol Kendamas - Legend Model "Kris Bosch"+大空の玉
③ 山形工房 - 大空 REShape3 秋元モデル+Okendama の玉 "REVO"
④ Sweets Christian Fraser Legend Model, Batch 2
けん:メープル、皿胴=上からブナ/ウォルナット/メープル
たま:上からウォルナット/チェリー/ウェンジ/チェリー/ブナ
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参考:「大空」入手時点(2023/12/7)でのラインナップ。
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さて、これで練習にも熱が入りそうだ ♪
ただ、しばらくは玉にキズをつけたくないので、ダウンスパイク系の技は「③大空+Ok」を使うことになると思う…(^^;)。
あと、「大空」のけんの大皿・小皿のフチがかなり欠けてきたので、この際、紙ヤスリで大きく削ってみようか?…などと考えている。
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