2024年6月28日金曜日

けん玉が上達するための「基本」が出来てなかった…(^^;)

けん玉はスポーツではないので、技術習得のメソッドのようなものは見たことがない。基本動作として何を習得すべきか?…といったこともよく分からない。

ところが、師匠と一緒に練習する中で、私のやり方は「基本」が出来てないことが判明した。なかなか上達しない原因の一つになっている可能性があるのだ…(^^;)。




けん玉の初級くらいの技で「ふりけん」「飛行機」というのがある。「ふりけん」は右手に持った「けん」に「玉」を前に振って差す技。「飛行機」は右手に持った「玉」に「けん」を前に振って差す技。

この動作が「前振りうぐいす」や「月面着陸」などの上級技の「基礎」となる。…のだが、これがうまく出来ていなかった。


冒頭の図は「ふりけん」の(たぶん)正しい動作を絵にしたもの。ポイントは、③の玉を引き上げる位置。正しくは「ほぼ真下」なのだが、私の場合はもっと前の方に振り出して大きく弧を描いていたのだ。

それだと、玉のスピードが速くなって、「前振りうぐいす」のように「フワッと」乗せる必要のある技ができなくなる。


冒頭の図で「ふりけん」の正しい動作を簡単に説明すると…。

①玉のスタート位置はかなり後方
②最下点に合わせて膝を曲げ少し沈み込む
③その反動も使って玉を引き上げる

玉を引き上げる腕の動きがもう一つのポイント。下図のように、肘を支点にして「軽く・素早く」ほぼ水平(やや下向き?)に手前に引き、戻す…というより自然に戻る感じ。



次に、「飛行機」の正しい(より上級の技につながる)やり方。玉とけんを入れ替えただけなのに、「ふりけん」とはやり方が異なる。




①玉のスタート位置はほぼ真下(or やや後方)
②最下点に合わせて膝を曲げ少し沈み込む
③その反動も使って玉を引き上げる

玉の引き上げは、肘を支点にして、右肩あたりに向けて「軽く・素早く」行う。

なお「2回転飛行機」「1回転灯台」などの回転数が上がった技に対しては、最初の「ふりけん」に近い動きになる。


実際にやってみると、「ふりけん」の方は玉が「フワッと」上がるようになるし、「飛行機」の方は「月面着陸」などの成功率が上がるので、この二つの「基本」は身につけたいと思う。

なのだが、繰り返し練習して「身に付く」までにならないと、基本ができたことにはならないだろう。今のところ、全体の流れが良くないし、リズム感も悪い…(^^;)。



【関連記事】
《けん玉、上達するための 5つのコツ?》

《けん玉「離れ技系」の種類、そもそもけん玉の技の数は?》


にほんブログ村 健康ブログ 健康法へ にほんブログ村 シニア日記ブログへ このブログについて

0 件のコメント: