今年のけん玉の目標に「累計百回成功技」を 100個以上達成というのを入れたので、頑張れば出来そうな技を探している。その一つが「ワンターントレードスパイク」という技なのだが、まだ一度も成功していない。→《けん玉記録》
諦めるのも悔しいので何とかしようと思い、上級者がよく口にする「穴コン」(穴コントロール)というものを練習することにした。
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上の絵は「穴コン」のイメージ図。
玉持ちした玉を上に投げ上げ、落ちて来たところでけんに差す…という技をやるときに、穴の位置が差しやすいところ(タイミングも?)に来るようにコントロールする…ということ…のようだ。
要は、玉の投げ上げ方ということになると思うのだが、これが簡単そうに見えてとても難しい。とくに、技の中では焦りや力みもあり、なかなかうまく行かない…(^^;)。
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で、この練習のきっかけとなった「ワンターントレードスパイク」というのは…、この動画を見て戴いた方が早いのだが、簡単に説明すると…。
「1回転灯台」のように、けんを「前振り 1回転」で手元に戻す、玉を上に投げ上げて、すぐにけんをキャッチ、落ちてきた玉にけんを差す…というものだ。
このとき、けんに差しやすいように玉(の穴)をコントロールして投げ上げる「穴コン」が必要になる。
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いきなり「ワンターントレードスパイク」で練習するのは難しいので、「基礎練習」と少し簡単そうな技「けんプルアップトレードスパイク」(名前は勝手に付けたもの)をやってみることにした。
「基礎練習」のやり方は次のようなもの。
左手にけんを持って(大皿を持って縦にして右手で取りやすい位置に構える)、右手の「玉持ち」にした玉を投げ上げ、すぐに右手でけんを取ってスパイクする(穴に差す)。
前振りで飛んできた「けん」をキャッチする動作を省略した動きになる。
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これに慣れてきたら(というか、毎日継続ということになりそうだが…)、「けんプルアップトレードスパイク」の練習に移る。
これは、右手「玉持ち」の状態からけんをプルアップして、玉投げ上げ〜トレード〜スパイクという手順になる。「基礎練習」の「けん」を左手に持つ代わりに下から持ち上げる(プルアップする)ということだ。
これが出来るようになれば、元々やりたかった「ワンターントレードスパイク」の練習…ということになるのだが、それはいつの話になるのだろう…(^^;)?
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ちなみに「トレード」というのは、技の途中で(空中で)玉とけんを持ち替える動作を指す。「スワップ」とも言う。
それから「穴コン」には色んな種類ややり方があるようで、今回練習するのはその一つに過ぎない。
私の知っている範囲では、玉の穴の空いている所を「軸」として玉に回転をかけて、穴の位置が変わらないようにするという技術もあるようだが、それはまだ無理…(^^;)。
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実は、今回練習する「穴コン」が習得できると、他の技にも使える(有効になる)ことに気がついた。
その一つが、今かなり苦戦している「灯台〜けん」。
「灯台」の状態から玉とけんを同時に投げ上げて、けんをキャッチしてスパイクするのだが、このときの玉の動きが(けんと一緒ではあるが)冒頭の絵のようになると成功率が上がる…はずなのだ ♪
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もう一つが、まだトライしたことはないが、「飛行機〜1.5回転スワップけん」という技。ここでも「ワンターントレードスパイク」と同じ「穴コン」が必要になる。
まぁ、「1.5回転」は難しいので、まずは「飛行機〜1.5回転スワップ大皿」の「百回成功」を達成してからの話ではあるが…(^^;)。
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他にもこの「穴コン」が有効になる技があると思われるので、しばらくはこの「基礎練習」と「けんプルアップトレードスパイク」、そして「ワンターントレードスパイク」の練習に励みたいと思っている ♪
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