2026年2月10日火曜日

感覚はいくつ:五感+前庭覚+固有覚+温感+痛感+内臓感覚+第六感??

大人の発達障害&HSP』という本で、五感以外に「前庭感覚」「固有覚」というものがあることを知った。

個人的には、以前から「第六感」のようなものを信じていたり、宮本武蔵のような剣豪が辺り全体の気配を感じるような感覚も存在すると思っていたりする。加速度を直接感知するような感覚とかも…。

さて、人間の「感覚」というものはいくつあるのだろう?




ネットでざっと調べた範囲で一番多かったのは「33種類」。ただ、その記事(↓)から引用させて戴いた図表(上記)を見ると、考え方によってその数は変わるようだ。


ちなみに、33種類の感覚は下記(生化学者ブルース・デューリー氏提唱)。味覚が分かれていて「うま味」が入っていたり、2種類の「加速度」が入っていたり(やっぱり!)、「満腹度」が入っていたりして、面白い。

光、赤、緑、青、聴覚、嗅覚、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味、軽いタッチ、圧、皮膚の痛み、体性痛、内臓痛、回転加速度、直線加速度、固有受容覚(関節の位置)、筋肉の伸長(ゴルジ腱器官)、筋肉の伸長(筋紡錘)、熱さ、寒さ、動脈血圧、中心静脈血圧、頭部血液温度、血中酸素濃度、脳脊髄液pH、血漿浸透圧(喉の渇き)、動脈血糖値と静脈血糖値の差(空腹時)、肺の膨張、膀胱の伸長、満腹度


その次に多かったのが「12種類」。この本(↓)のタイトルにもなっているが、12種類を列挙した情報が見つからなかった(12種類の動物の感覚をテーマにした 12章からなっている)ので、読んでみることにした。




ちなみに、この本を扱った記事に引用されていた箇所(↓)は「なるほど ♪」と思った。組み合わせということになると、数えられるものではなさそうだ。

人間の知覚の中に、単一の感覚だけで完結しているものなどほとんどない。大半の知覚は、複数の感覚が複雑に絡み合って生み出されている。知覚は、脳が複数の感覚情報を組み合わせて作る『つづれおり』なのだ



あと、なぜか "STRUO" という万年筆/ペンケースのショップサイトのブログに分かりやすい記事が載っていたので、一部引用させて戴く。AI の回答のようだが、私が検索したときの「AI による概要」とはまったく違う。聞き方(プロンプト)の問題かな…(^^;)。

✏️五感以外の感覚 | struo-break(Struo stationery)

五感以外に下記 11種類の感覚があり、全部で 16種類ということになる。
  1. 平衡感覚(Equilibrioception)
  2. 深部感覚(Proprioception)
  3. 温覚(Thermoception)
  4. 痛覚(Nociception)
  5. 内臓感覚(Interoception)
  6. 振動覚(Vibration Sense)
  7. 磁覚(Magnetoception)
  8. 時間感覚(Temporal Perception)
  9. 方向感覚(Direction Sense)
  10. 化学感覚(Chemoreception)
  11. 痒みの感覚(Pruriception)

ちなみに、この記事には人間になく動物が持っている感覚も 10種類ほど挙げられている。


「知覚は脳による複数の感覚情報の組み合わせ」ということが分かってきたので、数えるのは諦めて、もともと興味を惹かれた「前庭覚」(身体のバランスや平衡感覚)と「固有覚」(自分の身体の位置、動き、力の加減を感じる)についてもう少し勉強してみることにした。

勉強と言っても、ネット記事を探して読むだけ…(^^;)。

一番分かりやすかったのは、「作業くん」(児童発達支援などに携わっておられる作業療法士)の note 記事だったので、スライドを何枚か引用させて戴く。




まず、いくつあるかについては「五感+前庭覚+固有覚」の 7種類。




「前庭覚」は、耳の奥にある「三半規管」(姿勢の変化)、「耳石器」(前後・上下の直線加速度)によって感知されている。

姿勢やバランスだけでなく、脳の目覚めや自律神経とも関係があるようだ。




「固有覚」は全身の筋肉・腱・関節からの情報をもとに、体の地図作り(身体図式)やどうやって体を動かすか(運動企画)などの役割を担っている。「深部感覚」とも呼ばれる。

足元を見ないでも歩けたり、目をつぶっていても手足の位置が分かるのは固有覚のおかげ。気持ちの鎮静化にも役立っているらしい。




…ということで、色んなことが新たに分かった(知らないことが沢山あった)が、残念ながら「第六感」や剣豪の「気配を察知する感覚」は出てこなかった…(^^;)。

余談になるが、毎日やっている「けん玉」は「前庭覚」や「固有覚」を鍛える(目覚めさせる?)ことにも役に立っているような気もする。そうだといいなぁ…(^^)♪



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