中身を見て驚いたのは、とても詳しくトマトのことや育て方などが書いてあること。おとな向けの本に負けない…、場合によってはそれ以上の内容なのだ。
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例えば、上の絵の「ニョロニョロ栽培」なんてものは初めて見た。大人向けの園芸本にはたぶん書いてないと思われる。
トマトの茎は四角くて葉っぱは 90度ずつずれていくので、花のつく方向は常に一定(↓)、…ということは、この本を読んで初めて知った。
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そして、葉っぱから実への栄養の通り道も、下の絵のようになっていて、実から 90度の角度にある上下の葉っぱがとくに重要…ということも初めて知った。
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子供の絵本といってバカにできないなぁ〜とつくづく感心してしまった。
この「そだててあそぼう」シリーズは、ナスやイチゴなどの果物や野菜から、コンニャクやワタ、はてはカイコや乳牛まで、実にたくさんの本が出ていて面白そうだ。
✏️「そだててあそぼう」全105巻
出版社の「農山漁村文化協会」という名前を見て、充実した内容を納得した次第…。
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ちなみに、最初に載せた「ニョロニョロ栽培」は庭のミニトマトで実験中 ♪
今回読んだ本はコレ(↓)。
トマトの絵本 (そだててあそぼう (1))
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