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そこには「終活のこと考えよう」とある。郵便局のユーザーはお年寄りが多いのかも知れない。そろそろ「終わり」の人たちも確かに一定数おられるだろう。
その人たちに対して「親切」のつもりかも知れないが、「そろそろ死ぬ準備をされたらどうですか?」というメッセージは年末に相応しいのだろうか?
これを見てウチのカミさんは「悲しい気持ちになる」と言った。私は、新年を迎えようという時期にこりゃ酷すぎるのではないかと「怒り」を感じた。
明るい気持ちで新年を迎えようと、老体に鞭打って?大掃除(ならぬ小掃除?)をしているときに、これはないだろう…。
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で、裏を見ると、今度は「みまもり訪問サービス 月額 2,500円」の宣伝がある。
以前は、地方の郵便局員が各家庭を回って、もちろん仕事のために回るのだが、そのついでに世間話をしたりして、それが結果的にお年寄りの「みまもり」になっていたりした。
少なくとも私の住んでいた地方には、昔はこういう風景は普通にあって、なかなかいいもんだなぁと感じていた。もちろん「月額」などかかりはしない。
ところが、郵便局はそれを「商売」にしようとしているようなのだ。しかも、月1回30分ほど話をして、結果?を家族に伝えるだけ…。時給5,000円!? おそらく、郵便局員にそういう専門スキルがあるとも思えないし。
民営化して、売上や利益をあげる必要があるのは分かるが、これはちょっとやりすぎではないだろうか? …とこちらでも「怒り」しか感じなかった…(^^;)。
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最近の「かんぽ」での不祥事といい、何とかしろよ!元郵政公社の人たちよ!
…と言いたいことは書いたので、あとは忘れて、いい新年を迎える準備をしようと思う。皆さまも「良いお年を!」…(^^)♪
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