2019年12月30日月曜日

郵便局の悲しいティッシュ

先日、郵便局に行って年賀状を買ったりした。コツコツ貯めた?預金がまとまった額になったので定期預金などもした。そのときポケットティッシュを貰ったのだが、後日そこに印刷された内容を見て愕然とした…。




そこには「終活のこと考えよう」とある。郵便局のユーザーはお年寄りが多いのかも知れない。そろそろ「終わり」の人たちも確かに一定数おられるだろう。

その人たちに対して「親切」のつもりかも知れないが、「そろそろ死ぬ準備をされたらどうですか?」というメッセージは年末に相応しいのだろうか?

これを見てウチのカミさんは「悲しい気持ちになる」と言った。私は、新年を迎えようという時期にこりゃ酷すぎるのではないかと「怒り」を感じた。

明るい気持ちで新年を迎えようと、老体に鞭打って?大掃除(ならぬ小掃除?)をしているときに、これはないだろう…。


で、裏を見ると、今度は「みまもり訪問サービス 月額 2,500円」の宣伝がある。




以前は、地方の郵便局員が各家庭を回って、もちろん仕事のために回るのだが、そのついでに世間話をしたりして、それが結果的にお年寄りの「みまもり」になっていたりした。

少なくとも私の住んでいた地方には、昔はこういう風景は普通にあって、なかなかいいもんだなぁと感じていた。もちろん「月額」などかかりはしない。

ところが、郵便局はそれを「商売」にしようとしているようなのだ。しかも、月1回30分ほど話をして、結果?を家族に伝えるだけ…。時給5,000円!? おそらく、郵便局員にそういう専門スキルがあるとも思えないし。

民営化して、売上や利益をあげる必要があるのは分かるが、これはちょっとやりすぎではないだろうか? …とこちらでも「怒り」しか感じなかった…(^^;)。


最近の「かんぽ」での不祥事といい、何とかしろよ!元郵政公社の人たちよ!

…と言いたいことは書いたので、あとは忘れて、いい新年を迎える準備をしようと思う。皆さまも「良いお年を!」…(^^)♪


にほんブログ村 健康ブログ 健康法へ

0 件のコメント: